「レディ・プレイヤーワン」にはまれる。

 ヴァン・ヘイレンの[ジャンプ]で始まって、エンドタイトルがホール・アンド・オーツ。ヒット
曲が満載だが、よく知ってる人はかなりの高年齢。1970年代後半から80年代の曲だから。

映画館で3Dメガネをつけて観る意味がある物語。ゲームセンターやゲーム機でビデオゲームに夢中
になった経験が、あればあるほどのめり込んで楽しめる世界。ゲームオタクに近い自分には、思い
きり入りこんで楽しめる映画だった。

 ヴァーチャルとリアルを描く場合につきものの、現実世界で相手と会う不安も出てくるし、身元
がバレて危険に巻き込まれる展開もだいたい予想どおりなのに面白い。

あの「シャイニング」再現シーン、オリジナルを見ていない自分は、先がどうなるか知らない分
新鮮に見ることができた。

欠点があるとすれば、若い世代や特撮・アニメ・ゲームに詳しくない人には腑に落ちないところ
が多いのではないか?それぐらいだ。

これ1本見ただけで、連休の残り出かけたりしなくてもいいぐらい満足できた。それにしても、サ
ウンドトラック盤には[ジャンプ]が入ってないのは残念。

# by mizuumist | 2018-05-02 20:09 | 劇場映画

2018 年明けあいさつ

少し大きめで
今年もよろしくおねがいします。
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# by mizuumist | 2018-01-01 20:24 | 雑談

平成29年(2017)買った音楽CDのトップ5

 コンパクトディスクなんかがまだ売れているのは日本かドイツぐらいだが、自分はCDが好みだ。

では第5位から。ペット・ショップ・ボーイズ「ナイトライフ」リマスター盤。今年から旧作リマ

       スターに未発表曲も合わせたセットが何作かずつ分けて発売される。とてもうれし

       いのだが、国内生産はせず日本語解説書だけ付けた輸入盤国内仕様の発売のみ。

       始めのタイトルは出たものの、第2弾は国内仕様発売の予定がないようだ。ファン

       がいても、買わなかったということか?楽しめるパッケージなのに・・・。

次、第4位は ライド「ウェザー・ダイアリース」。まさかの再結成による新作。心配したが、

       聴き終わってみるといい感じに出来ている。想像以上の曲が多かった。

そして第3位 ウィルソン・フィリップス。去年出るはずが、3月に発売。国内盤も出た。満足

で第2位が フリートウッド・マック「タンゴ・イン・ザ・ナイト」リマスター盤。アナログLPも

       持っているが、このリマスター盤の音はそれに近づいていて良かった。

さて、第1位 アート・オブ・ノイズ「インビジブル・サイレンス」リマスター盤。これまで事情

      によりオリジナルテープを使えなかったのが、今回正式に使用できただけに音質は

       文句なし。次のアルバムも期待できるけれど、国内盤は出そうにないのが残念。

# by mizuumist | 2017-12-30 20:47 | 音楽

豊橋市美術博物館「松本零士展」を見た。

 自分には親しみのある松本零士だが、ほとんど過去の人になっていることを実感させられる。

深夜番組ゴロウデラックスに出演したことで、会期終盤観客が増えるかと思われたが、この地方は

放送されていないので影響はなかったようだ。9月からずっと開催されていたのだが、話題になら

ずに終わりそうである。

 劇場版「銀河鉄道999」の公開当時、名古屋のデパートで開催された「999」展ではセル画や背

景画中心だったけれど見ごたえがあった。そのときと同じものが見られるかどうか?結局同じもの

はなかった。今回同時期、韓国で「999」展が開催されたためにそっちに行っているのかもしれな

い。テレビシリーズ・劇場作品のセル画が数点あったが、もう少し他に残っていなかったのか・・

あまりいい画ではなくて残念。漫画の原画はなかなか良いものがいくつかあって、個人的には行っ

て損はしなかった。とは言え、あの展示内容では訪れたファンを満足させられなかっただろう。

# by mizuumist | 2017-10-22 13:01 | 雑談

名古屋市博物館の「ゴジラ展」

 新聞社が主催のせいか、あまり宣伝がされていないため見る価値があるか疑問だったが。

展示されているものの多くが、モノクロ写真や設定デザインの原画なので小学生以下には退屈だろ

う。一部「シン・ゴジラ」関連の立体物もあり、過去作の撮影で使用されたゴジラスーツのいくつ

かを見ることができる。最初の頃の作品の資料が案外と残っていたのは感心した。

3年前の特撮博物館と比べてしまうと、展示の差が大き過ぎるけれど、やはりあれは別物だったと

しか言いようがない。今回の展示は、普通にイメージできる範囲で精一杯がんばっていた。

個人的には、最後のパートのヴィジュアル作品が楽しかった。なんと、あの、生頼範義の原画が

4枚あったのだ。1984年版「ゴジラ」や「ゴジラ対ビオランテ」などのポスター用原画の実物。

2メートルを超えるキャンバスに描かれた大作には、圧倒されるばかり。これほどのものが見ら

れるとは!この絵が見られただけで入場料のもとはとれた。

# by mizuumist | 2017-07-26 20:04 | 雑談

興味あるものが少数派ばかりになってしまう中年の記録


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