カテゴリ:本の感想( 10 )

モデルグラフィック誌は勢いがある。

 「艦隊これくしょん」の特集が良いと聞いて、12月号を買って読んでみた。

ここ最近、にわかに戦車がクローズアップされて、模型雑誌が活気づいている。「ガールズ・アンド・
パンツァー」の力があったからだが、今度はゲームの攻略がらみで軍艦が盛り上がっている。

模型雑誌は、ずっと地味な存在ながら続いてきていた。1970年代まではプラモ自体がブームだっ
た。それがガンプラで一気にファンが増えた。

しかし、昔ながらの兵器や自動車などは少数のマニアの趣味のまま変わらなかった。

それが、アニメーションシリーズのヒットで戦車ブームが起こり、現在はゲームから軍艦のブームが
始まった。

実在した戦車の知識とか海戦の実録なんかに興味を持つ世代は、限りなく絶滅に近かったはずなの
に、急に人気が復活してしまった。

「モデルグラフィック」や「ホビージャパン」でも、プラモデルが付録になることが増えている。来月は、
戦闘機のプラモが付くらしい。こういう勢いがあるなら高価な付録つき雑誌があってもいい。

それにひきかえオーディオ雑誌の現状は・・・。
by mizuumist | 2013-11-02 21:28 | 本の感想

「新・もえるヘッドホン読本」を読んだ感想。

 ページ数は多くない130ページ。カラーイラストはびっしり書き込まれたようなもの
は少なく、あっさりめ?な感じである。

一般向けにヘッドホンの写真を中心にまとめたカタログのような本もあっていいが、こ
うして気軽にパラパラとめくって楽しめる形にしてあるのは斬新だ。

ひとつひとつの機種の説明はたっぷり分量があって読みごたえがある。試聴に使って
いるCDアルバムは比較的最近のポピュラーが多く、オーディオ雑誌にあるような堅苦
しい曲目とは違っていて親しみやすい。

値段の安い機種から10万円以上の高級機まで選ばれているが、それぞれ公平に評
価しているところは好感が持てる。あまり評論家風の用語を使わないのも良い。

不満があるとすれば、内容よりも載っているヘッドホン自体の好みに個人差があるた
めに、納得できる部分と納得できない部分に分かれてしまうところぐらいか。

FMラジオ番組の雑誌がいくつも出ていた頃でさえ、こんな切り口の記事は見たこと
がなかった。せっかくデジタルオーディオプレイヤーが普及しているのだから、これ
を見習って?もっといろんなオーディオ製品の盛り上げ方について電機メーカーや
出版社は考え直して欲しいように思う。この一冊がひろげた未来を消さないように。
by mizuumist | 2008-06-26 22:10 | 本の感想

「DTMマガジン5月号」を買って読む。

 今月号は、音楽製作ソフトウェア「ミュージックメイカー」の体験版が付録DVD-ROM
に収録されている点がすごい。

製品版の一部分だけだが、389MBもの容量がある。体験版なのでパソコンにインストー
ルしてから30日間しか使えない制限つきである。

一ヶ月少しずつ遊んで、使い方がわかるころには製品版が欲しくなるという計算か?

初心者には使いきれないほどの機能が詰め込まれているので、かなり遊びがいがあ
りそうだ。

そのほか個人的に面白かったのは、ヤマハのデジタルシンセサイザーDX7の楽器音
が収録されたページ。エレピの音やチュブラーベルズの音を聞いて、そうそうこんな音
だったよなあ。と昔を思い出して聞きいってしまった。

これからも買うかは未定だけれど、内容しだいで買うことが増えそうな気がする。b0020595_07585.jpg
by mizuumist | 2008-04-10 00:09 | 本の感想

「超カンタン!パソコンで作曲」という本。

 アイオー(I/O)別冊、980円。全96ページで何ができるというのか?

パソコンを使ってやる音楽、デスクトップミュージックがとりあえず始められるようにする
本だった。使用するソフトウェアは「ドミノ」。無料でダウンロードできるけれど、付属して
いるCD-ROMに収録されている。

では、打ちこんだデータで鳴らす楽器の音はどうするのか?これはウインドウズにある
ダイレクトXにもともと入っている音源を使うので、いちおう用意しなくてよい。

そして、作った音楽をハードディスクに録音するためのソフトウェア「サウンドエンジン」
の無料版もCD-ROMに入っている。

そんな具合であんまりお金をかけずに、基本的なパソコン音楽の入門がなんとかでき
る程度の手順が掲載されている。

さらに「初音ミク」を持っている人にはミキシングの方法も解説してあるので、歌入りの
楽曲にまとめるところまでが可能である。細かい説明はほとんどないが、少ないページ
の中にうまくまとめてあり思ったより使える一冊だ。
by mizuumist | 2008-03-30 22:56 | 本の感想

ガイドブック「できる初音ミク&鏡音リン・レン」

 インプレスジャパンから発売された、パソコンソフト「初音ミク」・「鏡音リン・レン」を
使って音楽を作るための方法について解説した本。CD-ROM付録は付いていない。

「初音ミク」のソフトだけでは、アカペラの歌声トラックしか作れない。曲として聞ける
ように伴奏をつける必要がある。デスクトップマガジン増刊号のDVDでは、音楽とし
てまとめるのにキューベースCUBASE4という10万円以上するソフトを使っていた
が、この本ではシーケルSequel という1万6千円ぐらいのソフトを使用した場合を
解説している。

ていねいなことに、シーケルの体験版の入手方法も載っているのでちょっと試しに
やってみようと思った人は、手軽に作業にとりかかることができる。誰でも簡単とい
うわけではないが・・・。

解説画面は基本的にウインドウズ・ビスタでの画面を使っているので、ウインドウズ
XPのマシンだといくつか違う場面になる点は注意が必要だ。

 買って読むつもりだったが、インプレスウォッチのプレゼントに当選!してしまった。
もう少し読んでから再度感想を書きます。
by mizuumist | 2008-02-16 20:45 | 本の感想

「おとなの小論文教室。」を読んで

 僕は、この本を買って楽をした。

糸井重里の、ほぼ日新聞の中で

週一回ずつ、5年以上続けられている

すでに280回を越える連載の一部を

まとめたのがこの本。

最初からきちんと読み直せば

かなり面白いはず、とは思っても

最初の2回までしか見ていない。

あとは最近の分だけだ。

今年初めに、単行本になったと知って

本屋で探して見つからず

アマゾン・ドットコムで買った。


著者が、今一番伝えたいことを中心に選んだ

全部で220ページぐらいの一冊

どんな文章がいい文章なのかとか

どうすればいい論文が書けるのか

なんて技術について書かれた本ではない。

自分をどう表現するのか?

相手にそれをどうやって伝えるのか?

など、コミュニケーションに関して

現実の生活から実例を挙げて解説している本だ。


ほぼ日新聞上では、横書きになっているのが

縦書きに移されていて読みやすい。

ひとまずこの一冊分だけでも読めば

かなり頭を使って考えるようになり

他人から見てわかりやすい文章に

近づくことができそうなのだけれど

この文章はあんまり進歩していないようだ・・・。
by mizuumist | 2006-01-22 20:57 | 本の感想

 「超実践!ブログ革命」を読み直して思う。

 読んですぐに感想を書いたため、うまくまとめられなかった
ので少し付け足しておく。

 今度の本は、途中に図も写真もいっさいない文章だけでつ
くられている。これも読みすすめづらかった原因のひとつ。

 ブログを運営しているときに起こるトラブルについて、同じ章
の中にまとめて書いてあればよかったのに、各章をまたいで
しまっているためわかりにくくなっている。

 この本を買う人にとって一番関心があるのは、4章での人
気ブログを分析しているところなのだろうが、その部分はいま
ひとつポイントがつかめないままで終わっていて惜しい。

 結論としては、この分量に収まりきれない範囲まで内容が
広がりすぎている点を改善すれば、もっと使える本になって
いたはず。そんなことを感じさせる一冊であった。
by mizuumist | 2005-12-11 17:54 | 本の感想

「超実践!ブログ革命」を読んで感じたこと

 前作につながる本だけれど、内容が深くなった分読むのに
時間がかかってしまった。前作はタイトルに入門とあったよう
に、読み進めやすい文章だったが、今度は実践だけにわか
りにくい部分も多くあるように思った。

 著者の身の回りで起こったことやこれまでの経験について
書かれたところは参考になっていいのだが、ビジネス上での
活用法はここまで述べてくれなくてもよかったのではないか

 ブログに関して話す場合に、どうしても無視できないだろう
SNSについての話題も出てくるが、ここではほんの少しふれ
られている程度でしかない。この話題だけで一冊書けそうな
ので、SNSにポイントを絞った別の著作を期待する。

 全般的に、難しい内容が続いたなかでの餃子のエピソード
は面白かった。共感できることが重要だということをつかんで
いるのに、今回は親しみやすさがずいぶんと減って堅苦しい
ビジネス書に近くなってしまっている。全部で5章あるうちの3
章まではしっかり書いてあるのに対して、残りの4・5章は急
いで間に合わせたようにも受け取られる。前作同様後半で失
速が見られたのは残念。もう少し執筆の時間を与えてあげる
べきだったのではないか?
by mizuumist | 2005-12-10 18:58 | 本の感想

 ほんとかな? 「ウケるブログ」と 名乗る本

 ブログファンのウェブページでタイトルを知って、さっそく買って読んでみた。

 本の副題は、 Webで文章を読ませるための100のコツ となっている207ページの単
行本。二時間で読み終えた。

 内容は、ネットにある 「1からわかるおもしろ日記書き方講座」に書かれたものを、本に
したものである。

 図がたまにあるだけで、イラストはまったく使っていないが読みやすい。文章の良い例、
悪い例を豊富にあげて、わかりやすく書かれている。

 書く前の段階から、書いたあとの見直しかたまでていねいに順序立ててあり、これなら
すぐに自分のブログに役立てることができそうだ。

 また、ここで取り上げられたコツは、ブログだけでなく小説やシナリオを書く場合にも応用
がきくものがたくさんあって感心させられた。この一冊を読むだけでかなり実力があがるは
ず。買って損のない立派な本だった。

 いつの間にか今回で百五十回。今後このブログの文章レベルが上がっていったならば、
それはこの本のおかげかも。
by mizuumist | 2005-01-30 19:16 | 本の感想

 「 超簡単 ブログ入門 」 感想文

 本の副題が、  たった2時間で自分のホームページが持てる

 という190ページある新書を、2時間で読み終わった。ブログについてきちんと書かれた
最初の単行本と著者は言っている。確かにこれまで書店でみかけたものは、雑誌の別冊
とか大型の入門書が多かった。角川書店からの発売だと聞いて、期待していた一冊。

 前半のブログがどういうものかの説明や、最近のニュースとの関連などの話は面白い。
その次に、作り方の実際をエキサイトブログの画面を使って紹介し、検索サイトの例と各
ブログサービスの比較が続く。有名なものはほとんど掲載されていて不満はない。

 そして、応用編となっている部分に入るが、締め切りに追われて切り上げたのだろうか
急に内容がおおざっぱになり、残り10ページを用語集にしてしまっているのが残念な点。
この部分は改めて別の本に書いて欲しいと思った。

 最後にひとつひっかかったのは、、二週間続ければ誰でもコメントがもらえると書いてい
るところ。自分の経験からすると、せめて一ヶ月は続ける必要があるのではないか?と
僕は考える。そんな感じでまとめると、少し出し急いだかなと感じられる出来だった。
by mizuumist | 2005-01-11 12:57 | 本の感想

興味あるものが少数派ばかりになってしまう中年の記録


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