ファンを裏切らない大作「スター・トレック」。

 6月なんてそれほど話題作は公開されない時期にしては、邦画の方で人気のある作品が
重なったせいで公開一週目での興収がトップ3に入らなかったのがくやしくてたまらない。

これまで最初のTVシリーズの出演者が出たもの、そして「ネクスト・ジェネレーション」の出演
者による劇場用映画が何本も作られてきたが、最新作は抜群に面白かった。

監督が、スターウォーズ・ファンだがスタートレックはあまり詳しくない人と聞いて心配だったが
ファンが「スター・トレック」のどこに思い入れを持っているのかをよく調べたうえで作っている
ことが感じられて、満足できる映画になっていた。

なんといってもカークがエンタープライズの艦長になる前の物語なので、けっこう思い切った
展開を見せてくれる。コメディになり過ぎた場面もあるし、かなり強引な進行もあるけれど一本
のドラマとして最後まで楽しめた。

あのデザインの宇宙戦艦が画面いっぱいに映って飛び、乗組員が転送したり転送されたりし
て、おなじみのテーマ曲がタイトルに出てくる。そんなお約束をきちんと守っているだけでうれ
しかった。元祖ミスター・スポック俳優の人の見せ場もしっかりあって、夢のような2時間14分
を過ごせて本当に良かった。
by mizuumist | 2009-06-14 20:52 | 劇場映画

興味あるものが少数派ばかりになってしまう中年の記録


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